松井証券とは?
松井証券株式会社は1931年、株式会社松井商店として設立された歴史と伝統のある証券会社です。
現在の商号、松井証券株式会社は2000年に変更されたものです。
ただし、松井証券はその歴史と伝統よりも、革新で名高い証券会社です。
なんと言っても松井証券は日本で始めて、本格的なインターネット株取引を開始した証券会社なのです。
インターネット専業の証券会社としては、日本で初めて東証1部に上場した企業としても知られています。
1998年、松井証券は株式会社ファイテックと共同でオンライントレードシステム「NetStock2000」を開発。
自社システムに導入し、インターネット取引を開始しました。
その革新的なシステムは、業界他社への販売提供というアプローチも為されました。
まさに、松井証券が証券取引の新時代を切り開いた訳です。
その後も松井証券はオンライントレードとしての新しいシステムを次々と開拓していきます。
情報提供や料金体系、取引方式などにおいて、現在業界で使われている主だったシステムは松井証券が創案、創始したものだと言って過言でありません。
松井証券の現社長、松井道夫氏は、オンライントレード創始当時「兜町の風雲児」と呼ばれました。
現在でもその影響力は大きいものです。
オンライントレード創始から10年近くが過ぎ、今後、「風雲児」松井道夫氏の指揮下で松井証券がどのような「第二幕」を見せてくれるのか、楽しみなところです。